スタッフ便り

2013年☆

今年も残すところ後わずかとなりました。

皆様にとって、2013年はどのような一年間だったでしょうか。

あじさい歯科が開院して、5回目の冬を迎えました。

あっという間の気もしますが、色々思い起こすととても濃い日々だと思います。

2014年も患者さまのお口の健康を守るべく、頑張っていきますので、よろしくお願いいたします☆

前置きが長くなりましたが・・

今年最後のテーマ

『定期検診を受けよう』

治療が完了すると歯科には行かなくなるのが普通ですが、

できてしまった虫歯をそのつど治療するという“対処療法”より、

できるだけ虫歯にならないように、“予防”に力を入れることが大切です。

一度虫歯や歯周病にかかってしまうと、自然治癒するということはありません。

虫歯や歯周病の初期は、自覚症状が少なく、自分ではなかなかわかりにくいものです。

定期的に検診を受けて、これらの病気をチェックしてもらいましょう。

正しいブラッシングをすることで、必ず予防はできます。

いつまでも自分の歯を残しておきたいものです。

歯の健康は体の健康と、密接な関係があります。

定期的に検診を受けて、正しいブラッシングを覚えて、お口のケアをしっかりすることを、おすすめします☆


年末年始、休診のお知らせ

今年は12月28日〜明けて1月3日まで休診させていただきます。

忙しかったりで無理をしたり、食べるイベントが多かったりで体調を崩しやすい時期でもあります。

虫歯がなくても疲れがお口の中の不調に繋がる原因であることも!

みなさん、食べ過ぎと忙しさとは上手におつき合いしてよい新年をお迎え下さいませ。

気になるのに治療に行ってないの、、、

という方は、ぜひ年内にかかられて気になることのリストを軽くしてくださいね。

風邪を引きやすい方は、クリーニングもおすすめです。

お口の中から免疫力をアップしましょう☆

 


抜けた歯、折れた歯は歯科受診までにどうしたら良いか

スポーツや遊んでいる時に歯をぶつけ、抜けた歯、折れた歯は歯科受診までにどうしたら良いかをお伝えします。

大切なのは

☆歯を乾燥させず、湿った状態のまま保存し、歯科へ急ぐことです☆

 

歯を包むように形付くられている歯茎と歯槽骨に埋もれている部分を歯根といい表面を被って歯を歯茎と歯槽骨にしっかり固定しているのが歯根膜です。

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歯根膜は乾燥に弱く、放置すると18分で死んでしまい、治療が難しくなります

では大切な歯根膜を守り歯科を受診するまでどうすればいいのでしょう。

 

急な事態で慌てる心にまず深呼吸。

      ↓

 【抜けた歯、折れた歯を洗う場合は十分な配慮が必要です】

*根っこの部分には触れず、水道水の流水下で10秒〜20秒程度すすぐ

*30秒以上水にさらさない

*ゴシゴシ洗わない(洗いすぎることで、根っこの表面の繊維を取り去らないことが重要)

*汚れていても、アルコールや石鹸で洗わない

      ↓

【抜けた歯、折れた歯を持ち運ぶには】

*歯を元の位置に戻す(抜けた場合)

*歯牙保存液に入れる

*牛乳に浸す

*卵の白身に浸す

これらが身近にない場合…

 

*濡らしたガーゼに包んで、頬と歯茎の間や舌下に入れておく

これも難しい場合…

 

*水道水に浸す(2時間以内に大半が死滅します)

 

 ☆大切なのは、湿った状態で保つことです☆

《2時間以上経過すると歯根膜が死んでしまいます。30分以内に歯科へ行きましょう》

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大切な噛み合わせ

歯はお互いに支え合って、噛む力に耐えています。きちんと噛めない歯があると、ほかの歯やあごにも負担がかかります。

噛み合わせが悪いと…
●あごが痛い
●頭痛やめまい
●肩こりがおこりやすくなる

正常な噛み合わせは、上下の歯が正しく噛み合うことでしっかりと噛め、きちんと食事をとることができます。健康な歯、歯並びによってよく噛むことは、全身の健康にもつながります。
そのためにも、噛みごたえのある食品を積極的に取り入れ、よく噛んで食べることを習慣づけましょう。
そして、虫歯や歯周病になった時は、早期に治療することが重要です。


甘いの大好きな方〜

と、声をかければ “はーい” と、四方から聞こえてくるのではないでしょうか。

俺はそんなことない!と、思ってらっしゃる方でも缶コーヒー飲んでいらっしゃる。

とか、先日ご紹介した飲み物に含まれるお砂糖の表をご覧になってみてくださーい。

知らないうちに、お砂糖摂っていらっしゃるのでは、、、 大丈夫ですか?

 

なぜ、お砂糖が問題なのでしょう。

おいしいから、歯をちゃんと磨けばいいでしょ。と思われるかもしれません。

しかし、お砂糖は歯だけではなく身体にも影響があることご存知ですかー??

 

白砂糖は糖尿病の原因となるのはもとより、過剰摂取により急上昇した血糖値を下げようとインスリンが過剰分泌され血糖値が下がりすぎ、低血糖になる。すると、イライラしたり、暴力的になったり、神経過敏、下痢や便秘などの症状が現れます。

また、ビタミンB1やカルシウムを奪うので、妊娠異常、だるさや疲れ、不眠、頭痛などを発症すると言われています。

いかがでしょうか、思い当たる項目ありましたか?

私の経験をお話すると、以前低血糖の症状がありました。

あとは妊娠異常として、つわりもひどかったです。お砂糖は体を冷やすので冷え性のかた、これから妊娠される方、もちろん妊婦さん、気をつけてください!

一般に南国でとれる砂糖類は陰性で体を冷やすのに対して、北国でとれる根菜からつくられる甜菜(てんさい)糖は陽性なので他のお砂糖類より冷えのリスクが少ないです。

素朴な優しい甘さで、体への負担も減らせますので思い当たる症状がなかった方もぜひお試しください♡

スーパーでも手に入りますが、これも精製されていないものをおすすめします。

 

 ☆

 

 

 


塗りたてでーす!

今日は日曜日。

梅雨を前にして手すりのメンテナンスを塗装屋さんにお願いしました。

手には付きませんが念のため、、、

絵がかわいい♡

そろそろ雨の季節。

じめじめの中にも楽しみ一つ。。。

今年のあじさい一番のりは、やまあじさいでした☆

 こぢんまり(笑)

 


こどもの歯を守るために 2

学齢期の口の中は、乳歯から永久歯へとダイナミックに変化する大切な時期です。

乳歯が虫歯にかかって、早く抜けてしまうと歯並びが悪くなったり、虫歯になった乳歯が、永久歯を変色・変形させてしまうこともあります。

永久歯がはえてくるのだから、乳歯が虫歯になって早く抜けてしまってもいい、と考えてしまいがちですが、そうではありません。

乳歯から永久歯へのはえ変わりの時に生じる問題点(お口に関する悪い癖・姿勢・生活習慣など)を早期に改善することで、歯並び・噛み合わせを良い方向に導くこともできます。

健康な永久歯のために、乳歯を大切にしましょう。

乳歯は、永久歯の案内人なのです。


知ってびっくり!

前回のお砂糖の話から、今回は身近にある飲み物にどれくらいお砂糖が入っているかをご紹介します。

 

みなさん、コーヒーはブラック派?お砂糖派?

お砂糖を入れる方でもせいぜいスティックシュガー1、2本くらいですよね?

それと比較すると凄いのが、王者に君臨、炭酸飲料!

商品にもよりますが、、、スティックシュガー12~15本!!(1本あたり約5g)が含まれていて、

罪悪感を感じないようなヨーグルトや人参ジュース、カロリーオフの飲料でも6~7本。

知らず知らずにたくさんのお砂糖を摂っているんです!

 

私も、市販されている飲み物にこんなにお砂糖が入っていてにびっくりしました。

表にして院内に貼っています。

ぜひ、何気なく摂っている飲み物を見直していただけたらと思います。

特にお子さんがいらっしゃるご家庭では、周囲の大人がリスクの少ないものを選択するようにしましょう☆


砂糖好きの子供は親がつくる!

小さい頃から不用意に甘い物を与えるのは禁物です。

離乳食を食べない、ミルクを飲まない→砂糖で味付けする→×

むずがる→ジュース、あめ、チョコレートなどを与える→×
砂糖好きの子への第一歩となります

◇おやつを与える時に気をつけること◇

・量と時間を決める
・甘いものを避ける
・甘いおやつと甘い飲み物を一緒に与えない
・食べた後の歯磨きの習慣づけ
・おかしの買い置きを避ける

【甘いもの=おやつ】

ではありません!

一つでも思い当たるようであれば、お子様の将来のためにも見直されてください☆


子どもの歯磨き〜仕上げ磨きPart 2〜

歯垢(歯の汚れ)がつきやすい部位を知っておこう!
1.歯と歯ぐきの境目
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2.歯と歯の間
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3.かみ合わせの面の溝
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4.萌出中の一番奥の歯
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〜歯ブラシ選び〜

仕上げ用の歯ブラシは、親が持つのでネックが長めのヘッドが小さめの方が奥まで磨きやすいです。

当院では、仕上げ磨きにワンタフトブラシをおすすめしています(^_^)b
 
歯間がつまっている場合は、フロス(糸ようじ)を使って清掃しましょう。
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