草間彌生 永遠の永遠の永遠

ご存知の方も多いと思いますが、芸術家の草間彌生さん。

写真 4-1

熊本市現代美術館へ観に行ってきました。

このインパクト!

入場前に入ったトイレも、、、

写真ハプニング

そして水玉の中へ、、、写真 2-1

写真 2-3水玉をん踏んで遊ぶ、、

写真 3-1不思議なお部屋、、

 

撮影が限られているのでほんの一部ですが、

強烈な伝達 だけど決して不快ではなく愛情を肌で感じるような心地。

1929年生まれのおばあちゃんに近い年齢の彼女。

一体どこからエネルギーが出てくるのだろう。

 

宇宙と繋がっていることを疑わないです。

無限パワー☆

 

そして今回のテーマにもなっている 

『永遠の永遠の永遠』という詩より

 

人の世に産まれいでた時の感動が

私の人生を新しいあらしをもって再生するのだ

地球の深々とした神秘のささやきが

いつも自殺しようとしていた私のうらぶれた命の救済をもって

私は死へのあこがれと恐怖を追放して

華やいだ生命のかがやきにいつもめざめさせてくれるのだった

私は生きてゆくことに

生存のかがやきに

深く打たれ、心打たれ

人間の生命は永遠に回帰するのだという事を実感するときの喜び

私は死の憂鬱を乗り越えて

世界最高の芸術をもって

人間のすばらしさを求めていきたいと決意している毎日なのだ

私は生きたい、心のかぎりも

 

 

彌生さんの心から発信された愛情あるメッセージに感動しました。

この詩の最後には

 

そして、地球の人々に告ぐ

未来は原爆や戦争をやめて

かがやいた生命を

永遠の永遠の永遠に

 

心から共感です

 

かわいらしい水玉や、ルイヴィトンとのコラボもあり、ポップなイメージもある彼女の作品ですがそこにある想いに触れることができた有意義な時間でした。

写真 2-2